おとなとこども

2013年06月12日/ 駄文

子どもの感性は鋭い とか 子どもの感受性は豊かだ

というモノの言い方がある。大人はおおむね 「そうだよな」

と思っているみたいだが、それがどういう事か、深く理解しているかは怪しい。

深く理解していないのは、早くから大人になってしまい、忙しくなっているからだ。

沢山の言葉を覚えてしまい、沢山の人目を気にして、自分の未来を考え、他人と自分を比べるからだ。

そこへいくと子どもは、ただ瞬間を自分の感じたままに生きているのではないかと思う。

時間に対する集中力の根本が違う、と言えばいいだろうか。

彼らが 楽しい と言うとき 大人よりも数倍楽しいと感じているだろうし
悲しい 痛い 怖い と思うとき 彼らは本当に心からそう思っている。

俯瞰で見ることなんて出来ないだろうし、むしろズームアップして物事をとらえているように見える。

そんな視点で大人の事も見ているのだから、大人はボ~っとしてばかりいられない。
子どもはただ、見ている。観察している。そして色んな事を感じているはずだ。
でも判断はできないはずだ。
しかし沢山の人と出会う中で、やがて判断する力を持っていくのだろう。

先日亡くなった なだいなだ の本を読んだが
思春期あたりまでは、子どもは親を憧れの対象と見るものらしい。
親を憧れの対象と見るもの、という特徴がある上での憧れということだ。



朝から熱くなった。

読んでくれた人、ありがとう。良い一日を!













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Posted by ショウ・スズキ at 07:14