ゲット・アップ・スタンド・アップ 無意識的健康法

2014年11月18日

「スリープバスター」という すごい名前の目覚まし時計(そう書いてある)で日々目覚めている。
三年前だったか、就職した時、一番大きくていい音のする目覚まし時計を買ったのです。

最近ではだいたい、毎日の生活のリズムが規則正しくなっているので、
目覚ましのなる数分前に勝手に起きて
スリープバスターが鳴らないようにしている。
つまり、バスターされないようにしている・・?

しかしスヌーズ機能の恩恵には、だいぶあずかっている。
遅出出勤の日も、早出出勤の日と同じ時間に目覚める。でもまだ眠れる。
そして15分単位で目覚ましを鳴らす(スヌーズ機能)
そうすると、二度寝の幸せを、五回くらい味わえるのだ。

寒くなってきたこの季節、寝起きのマインドはどうしても 「ああ、いつまでもこのまま眠っていたい」
と思ってしまうんだ。


ま、それは置いておいて、

目覚ましをセットしてある五分前から、タイマーを使って小音量で音楽を流す、
という習慣を続けている。ある時、思いついてはじめた。具体的には
目覚ましが6時セットだから、5時55分だ。パチンコ好きなら確変突入ですね。

ユングの集合的無意識(興味があれば調べてください)を信じる僕は、
今ではあまり自ら聴こうとはしない、パスト・マスターズ Vol.1 というビートルズのアルバムを
タイマーにセットして毎日毎日毎日流れるようにしていた。いつまでもそれでいこうと考えたのだった。
そしてそうしていた。
起きて支度をしていようが、二度寝をしていようが、そのCDはずっと小音量のまま流しておく。

その影響が僕に何かを与えたのかどうかは、僕の意識する意識にはわからない。
ただ、17曲目のYes It Is には、僕の思い出やビートルズ好きを超えた何かを感じさせてくれるものがあった。

でも、なんか、ある日突然そのCDが聴けなくなった。CDに寿命があるものか。デッキに入れっぱなしで
傷がつくはずもない。むむむ。ナゾである。

でも、まぁいいや、と思って、次にデッキにセットしたのは(なんとなく、これだ!と思った)
ボブマーレイのレジェンドというベスト版。

僕は英語はほとんどわからんけれど、ワンラブ、とかワンハートとか、エブリルシンゴナビオーライ、とか、
とにかくシンプルでいいフレーズ、いやボブの魂が
ボブの声とバンドサウンドで、小さな音で毎日毎日流れているのです。

これは無意識的にも、意識的にも、いいようなだぁ、と実感している。

以上、ただ、それだけ。

眠っているおれに、
英語もわからんおれにもわかるような言葉で
ボブが毎日歌ってくれる。気楽で洗練された音楽に乗せて、
小さな小さな音で。

起きろ、立ち上がれ、お前自身のために、と。



 














Posted by ショウ・スズキ at 21:44