骨折しいちゃん

ショウ・スズキ

2015年09月13日 13:23

10月4日(日曜)に浦添グルーヴでジョンレノントリビュートライブというのがあって、
それに出ます。Osネコジャラシスの上間以外のメンバーが何かしらで出演します。

10月5日(月曜)にナカソネフミヨが桜坂劇場のホールで、ノルウェーからやってくる歌姫のライブの前座で出演します。
その歌姫のプロデューサーがマドンナとかビョークとかを手がけた事もある人らしく、その人も一緒に演奏しにくるそうです。
僕は鍵盤弾きの米田と共に、ギタリストとしてナカソネフミヨのサポートとして出演します。

興味のある方は自分で調べてきてくださいね。調べられない方は遠慮なく言ってくださいね。

いや〜、音楽って本当にすばらしいですね。

そんな風に思いながら、ライブを終え、打ち上げを終え、帰宅したつい先日の深夜というより明け方。
酔い過ぎてしいちゃんがその時に家にいたかどうかは、正直わからんのです。
とにかく家に着いたら気絶するように眠った。

毎日起きる時間、起きてご飯をあげる時間をだいぶ過ぎた午前10時に目覚め、
その時、しいちゃんが家にいない事、脱走していることに気がついた。風呂場の網戸が開いている。
枕元には、僕が良かれと思って買ってきたけど、全然遊ばない起き上がるネズミのオモチャが置き手紙のようにある。

泣きながら探しまくること1時間、しいちゃんは家のアパートの駐車場の車の下で
うずくまって静かにしていた。

安堵して部屋に帰ると様子がおかしい。足がとても痛そうでかかりつけの病院へ。
瀕死のしいちゃんを拾った時に世話になった、恩人のいる病院だ。

骨折と診断され、外科をやっている病院を紹介してもらい移動。
全身麻酔レントゲン、なんやかんや施行(というのかしら?)してもらった。やや金もかかったが
結果的に今は家にいて、とりあえず諸々落ち着いた感じだ。





しみじみ、生きていることってすごいことだな、わるくないな、いいことだな、と思う。



レントゲン写真を見ながらお医者さんから説明を受けつつ、
命に別状がないとわかった時点で、僕は安堵していた。
レントゲン写真の隣で、全身麻酔によって死んだ猫のようになっている姿は衝撃的だった。
医学やテクノロジーってすごいなとマジで思った。



太ももにある骨がぽっきりと折れたから、我々人間に置き換えてもけっこうな怪我だし猫でも同じ。
もとどおりになるかも、正直わからないらしい。

でもしかし、おとなしくなってはいるけど元気だからよかった。




良かったと思えるから笑えるおかしい姿がある。



ギブスがピンクで、噛み付き防止のエリザベスハットが黄色。
足をひきづり倒れながら移動する姿がたまらなくかわいそうでたまらなくかわいいのだ。

足が折れちまっただニャー

林家なんとかみたいだなんて言わないでくれニャー



トイレを失敗する姿もいとおしい。排泄しやすいようにベニヤ板を買って砂場のようにしたが、
普段から端っこでするので、結局その端からはみだしてしまう。
食事も自ら食べるようになって食事中のしいちゃん。